夜空そして願い
とてつもなくきれいな夜空
散りばめられた星が
流れていく空
この夜空よりも
きれいな夜空なんて
あるのだろうか
あったとしても、私はこの空を忘れることはないだろう
大好きな人と見た、この空を・・・
そんなことを考えてると
クレイが言う。
「きれいだな。」
私が言う。
「お願い、かけてみようかな。」
クレイが言う。
「なんのお願い?」
私が言う。
「大切な人とのこんな会話が、いつまでも続いて、ずっと一緒にいれますようにって言うお願い。」
クレイが言う。
「大切な人って?」
私が言う。
「教えない。」
私が言う。
「とりあえず、お願いかけないと、流れ星が終わっちゃう!」
そして私は願いをかけた。
――――クレイと一緒に、ずっと生きていけますように。――――
「終わったか?」
「うん。」
「じゃあ、中に入ってあったまる?」
「うん!そうしよ!」
そして、ふたりで暖かいミルクを飲んだんだ。
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