ひとりでいたく、ないときは。
懐かしい歌、小声で歌い。
懐かしい人、瞼で笑い。
温かい雫、頬に流れて。
いつもは鈍い、貴方なのにね。
こんなときだけ、敏感過ぎて。
図ったように、部屋を訪ねて。
涙隠せず、戸惑う私。
隠さないでと、貴方囁き。
そっと隣で、笑ってくれる。
涙は未だ、枯れないけれど。
胸に広がる、温もり覚える。
涙は未だ、胸に眠って。
時々私、惑わせるけど。
それでもきっと、貴方が気づいて。
言葉と心で、温もりくれる。
だから私は、また口ずさむ。
涙と一緒に、優しい歌を。