ためらい


近づきすぎないよう
離れすぎないよう
一定の距離をとっていた

君がどれほど
仲間を
冒険を
大切にしているかを
知っていたから

だから
おれへと差し出された手に
ためらいを覚えた

君が大切にするものを
おれが奪ってしまいそうで

それでもきっと
この手を取ってしまうのだろう

その手に触れることを
ずっと夢見ていたのだから





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