さなぎの時を過ぎれば


叶うわけがないと
諦めてしまえたら
どんなにか楽だろうか

募っていく想いに
現実はより鮮明になる

しらがみがまとわりつく
このままでいては
君に想いを伝えるどころか
君を想うことすら
許されはしない

諾々(だくだく)と従ってきた
今までのおれは
いつまで続くだろう

君への想いは
いつかきっと
しらがみを断ち切る刃(やいば)となる

殻を破り
ようやく
一人立ちできるだろう

誰かを傷つけることも
誰かと対峙することも
そうするしかないのなら
躊躇(ちゅうちょ)したりはしない

自分の心に素直になったとき
いつもそこには
君の笑顔だけがあるから





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