魅せられて、酔わされて

君は、ちゃんと気づいてる?
自分が子供じゃないってこと。

君は、ちゃんと気づいてる?
自分が綺麗になったこと。

その微笑は、誰のため?
その愁い顔は、誰を想って?

俺の不安を知らないままに、今日も君の笑顔が輝く。
俺の心をかき乱し、今日も君の瞳が濡れる。

毎日見てるはずなのに、毎日違う表情で。
万華鏡のような君に、俺は心を奪われた。

でも、もう限界だよ。
さりげない態度も、何気ない会話も。

だから、そろそろ気づいてくれよ。
俺の視線と、俺の想い。



おめぇ、ちゃんとわかってんのか?
自分がしっかり女だって。

おめぇ、ちゃんとわかってんのか?
自分が俺を惹きつけるって。

その瞳は、まだアイツしか見えねぇのか?
その心には、ずっとアイツしか住めねぇのか?

いつも俺の事は、適当にあしらってんのに。
たまに弱いとこ見せやがって、誤解するじゃねーか。

会うたびに、めちゃくちゃいい女になってる。
いい加減、俺はすっかり参っちまった。

そろそろ、俺も限界だ。
幼馴染も、兄貴のふりも。

だから、おめぇも覚悟しとけよ。
必ず、手に入れてやっからよ。


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