金色の丘の上で…


 朝起きたら、
 枕元に、手紙が置いてあった。

 誰からだろうと
 思って読んでみると、パステルからだった。

 俺は
 慌てて服に着替え、宿を飛び出した。

 いつから
 待ってるんだろう。
 どんな気持ちで
 待ってくれてるんだろう。

 ドキドキしながら
 彼女が待っている場所に向かう。

 その時、
 俺は今日が何の日か忘れてはいたけれど。

 でも、
 そんなことは関係ないんだ。

 大事なのは、
 君が待っているということ。

 俺が
 走っていくと。

 君は
 樹に寄りかかって待っていてくれた。

 そこで、
 俺は一生忘れられない贈り物をもらった。

 君の笑顔と。
 君の言葉と。

 そして…



 君の想いを。







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