白銀の夜


夜を優しく包み込む
銀色の世界の中で
君と二人
色違いのマフラーと
握り締めたお互いの手

白い欠片が
後から後から
降ってくる
君の肩に
おれの髪に

肩を抱き寄せて
君に積もった雪を払った
照れた君は
ほんの少し嬉しそうで
それだけのことで
おれも嬉しくなる

白く覆われた道に
二人だけの足跡が残る
並んだ痕跡が雪に消えても
次から次へと
足跡が刻まれる
果てしなく
どこまでも





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