永遠


永遠なんてあるはずないって
わたしは確かに
知っていたのに

どうして
期待してしまったんだろう
どうして
当然になってしまったんだろう

幼馴染だけで世界が閉じるなんて
ずっと変わらずにいられるなんて
そんなことが
あるはずがないのに

強固だと思った関係も
悲しいほど儚く
永遠だと思った絆も
泣きたくなるほど脆かった

夢を見ていたのかもしれない
幸せで
楽しくて
起きたくなくて

だから
ずっと夢の中にいたんだ

夢はいつか終わる
終わってほしくなくても
夜はいつか明ける
目を背けていたくても

朝日に照らされて
いつしか
目が開いてしまう
起きたくなんか
なかったのに


それでも
あんたがいてくれるなら
夢から覚めても
良かったかもしれないわね





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